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まちの状況・特性
(1)位置・地形
本町は天城峠の南側、伊豆半島の東海岸に位置しています。南東方向は相模灘に面し、周囲
は東伊豆町、下田市、伊豆市、松崎町、西伊豆町と接しています。
町域は東西 13.7 ㎞、南北 14.7 ㎞からなり、面積は 100.79 ㎢となっています。町の北部に
は標高 800m を超す天城山系が連なり、町の約 83%を山林・原野が占めています。町の中央
を北西から南東に流れる河津川の流域には平野部が広がり、海に向けて開けた地勢となって
います。
静岡市から約 50 ㎞圏域、東京都心からは約 130 ㎞圏域に位置しています。天城の山々を越
える国道 414 号、海岸沿いを走る国道 135 号の整備や伊豆急行線の開通により、交通アクセ
スは向上してきましたが、伊豆半島南部という立地条件から、静岡市や首都圏への移動には
(2)人口・世帯
日本全体が人口減少社会を迎える中、本町では少子化や若者を中心とした人口の流出等に
より、既に昭和 35 年をピークに人口減少が続いており、平成 12 年に 9,000 人、平成 22
年には 8,000 人を下回りました。今後も人口減少は続くと予測されます。
世帯数は、人口減少にかかわらず核家族化が進行しているため増加してきましたが、平成
7年以降は横ばい傾向となっています。
年齢階層別人口をみると、少子高齢化は進み、平成 22 年には老齢人口が 33.7%と概ね3
人に1人が高齢者という超高齢社会となっています。一方、年少人口は昭和 60 年に 20%
を下回り、平成 22 年は 12.0%まで減少しています。また、生産年齢人口も平成 17 年に 60%
を下回り、平成 22 年には 54.3%となっています。
地域区分別の人口をみると、町全体で
は人口減少が続く中で、用途地域内(笹
原地区、田中地区)の人口はわずかで
すが増加しており、まちなかに人口が
集まってきている傾向がみられます。
進む人口減少、少子高齢化
7,998 10,464 10,547 10,100 9,624 9,772 9,509 9,307 9,118 9,036 8,705 8,303 3,029 2,054 2,255 2,333 2,435 2,613 2,671 2,713 2,817 2,996 3,024 3,016 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000
S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22
(人、世帯) 総人口(人) 世帯数(世帯)
《人口・世帯数の推移》
資料:国勢調査
まちなか(用途地域内)に人口が集まる傾向
資料:国勢調査 《年齢階層別人口比率の推移》
《地域区分別人口の推移》
(3)産業
本町は、伊豆半島南部に位置し、都市部
への交通利便性が低く、製造業等の工場
立地が困難なことから、古くは農業、そ
の後、道路・交通環境の整備とともに、
観光が町の産業の中心となってきまし
た。
良好な自然環境や花のまち、湯けむりの
里、文学の里など、まちの魅力を生かし
た観光振興が進められ、特に、河津桜ま
つりは、多くの人が訪れる日本随一の花
のイベントといってよいほどに成長し
ました。
しかし、長引く景気の低迷などの影響か
ら、町の主要な観光施設の河津バガテル
公園や踊り子温泉会館の利用者数は減
少しており、町全体の宿泊客数も平成 9
年度の約 63 万人をピークに減少し、平
成 17 年度には約 18 万人まで落ち込みま
した。その後、持ち直し、平成 23 年度
には約 23 万人となっています。
農業は、河津川下流域での花卉栽培や山間斜面地を利用した柑橘栽培、天城山系から湧出
する清涼な水を活用したワサビ栽培など、立地条件に適した作目栽培が行われ、町の特産
物になっています。しかし、農業従事者の高齢化、後継者不足など、農業を取り巻く環境
は厳しく、農家数は減少を続けています。
工業は、地場産品の製造、加工業などの小規模な工場、事業所が中心となっています。こ
こ数年、町全体の事業所数、従業者数、製造品出荷額に大きな変化はなく、事業所数は 15
事業所前後、従業員は 180 人前後、製造品出荷額等は 18 億円前後となっています。
商業は、河津駅周辺に商業施設の多少の集積がみられるほかは、大規模な商業施設もなく、
飲食店や地場産品を販売する店舗、コンビニエンスストアなどが点在している程度となっ
ています。そのため、衣料品や文化品を中心に地元購買率は全体的に低く、沼津市や下田
市、伊東市への流出がみられます。また、地元購買率は近年も下降傾向にあります。
観光を中心に成長してきたまち。
■観光に関する主なできごと
年次 主なできごと
昭和 38 年 国民宿舎「かわづ」落成 昭和 48 年 「滝祭り」が始まる 平成 3 年 「河津桜まつり」が始まる
平成 5 年 「踊り子温泉会館」落成
「サンシップ今井浜」落成 平成 10 年 「かわづ花菖蒲園」オープン
平成 11 年 第9回河津桜まつりの来場者が100 万人を突破
平成 13 年 「河津バガテル公園」オープン
平成 15 年
「かわづカーネーション見本園」オ ープン
「さくらの足湯処」、「豊泉の足湯処」 オープン
平成 18 年 「河津三郎の足湯処」オープン
平成 19 年
河津バガテル公園開園6年目で入 園者数が100万人を突破
(4)まちの特性・魅力
◆ 豊かな自然、自然とのふれあい ◆
天城山をはじめとする緑豊かな山々、変化に富んだ海岸線を有する雄大な相模灘、河津川
をはじめとする美しい清流など、まち全体に豊かな自然が広がっています。
また、ハイキングや海水浴、釣り、ダイビングなどを通して、自然の魅力や自然とのふれ
あいを身近に楽しむことができます。
◆ 昔ながらのふるさとの風景 ◆
美しい自然に囲まれながら、農地と集落が調和した日本の良きふるさとを感じさせる昔な
がらの農山村風景や雰囲気が残されています。
◆ 花のまち ◆
町のシンボルの1つとなっている河津川沿いの河津桜の並木をはじめ、花菖蒲、河津バガ
テル公園のバラなど、花を生かしたまちづくり、まちの活性化を展開し、様々な花を楽しむ
ことができるまちとして広く知られています。
◆ 湯けむりの里 ◆
花のまちとともに、多くの源泉を持ち、良好な自然環境やふるさとの雰囲気を生かした、
特色ある温泉地が点在する湯けむりの里として広く知られています。また、日帰り温泉施設、
足湯施設の整備など、温泉を生かしたまちづくりを展開しています。
◆ 文学の里 ◆
本町は多くの作家に愛され、川端康成の「伊豆の踊子」
など河津を舞台とする数多くの文学作品が残されています。
現在も、作品にゆかりのある場所や当時を偲ばせる雰囲気
(5)まちの都市計画
◆ 地域地区等の指定状況 ◆
町域(10,079ha)の約 25%にあたる 2,570ha
が、河津都市計画区域に指定されています。
都市計画区域内は、市街化区域と市街化調整
区域の区域区分はされていませんが、河津川
河口のまちなかには、地域の土地利用や特性
に応じて、5種類の用途地域(105.0ha)が指
定されています。
用途地域内の土地区画整理事業が行われた笹
原地区(11.2ha)では、良好な居住環境、美
しい街並みの形成を目的とする地区計画が指
定されています。
◆ 市街地開発事業等の実施状況 ◆
本町の市街地開発事業等の歴史は古く、町制施行の2
年後の昭和 35 年に河津浜土地区画整理事業が都市計
画決定され、昭和 39 年より事業が着手されました。
これまで、浜地区(21.3ha)、笹原地区(11.2ha)の2
地区において土地区画整理事業が実施され、既に事業
が完了しました。2地区の面積を合わせると 32.5ha
となり、用途地域(105ha)の約 30%を占めています。
しかし、平成 16 年に事業が完了した笹原地区において
は、宅地化は遅れており、河津桜まつりの駐車場や農
地といった低・未利用地が多く残されています。
現在は、新たな市街地開発事業等は実施されていませ
ん。
河津川下流部のまちなかに用途地域が指定
■地域地区等の指定状況 (ha)
指定区域 面積
行政区域(町域) 10,079
.0
都市計画区域 2,570
用途地域 105.0
第一種低層住居専用地域 30.8
第二種低層住居専用地域 -
第一種中高層住居専用地域 9.1
第二種中高層住居専用地域 -
第一種住居地域 6.3
第二種住居地域 39.9
準住居地域 -
近隣商業地域 18.9
商業地域 -
準工業地域 -
工業地域 -
工業専用地域 -
地区計画(笹原地区) 11.2
資料:静岡県の都市計画(資料編)平成 24 年 3 月
用途地域の約 30%にあたる 32.5ha の土地区画整理事業が完了
しかし、笹原地区土地区画整理事業完了区域において宅地化は遅れている
◆ 都市計画道路の整備状況 ◆
本町には 5 路線、7,130mの都市計画道路が
計画決定されており、土地区画整理事業区域
を中心に 2,500mの整備が完了しています。
(改良率 35.1%)
一方で、土地区画整理事業区域以外の路線、
区間においては、ほとんど整備が進んでいま
せん。
◆ 都市公園の整備状況 ◆
都市公園は、土地区画整理事業の中で整備さ
れた「笹原公園」の1箇所のみで、町民が身
近に憩い、遊ぶことができる公園は不足して
います。
その他の公園として、河津浜児童公園、河津
バガテル公園、伊豆元気わくわくの森公園、
土地区画整理事業にあわせ都市計画道路を整備、約 35%の整備が完了
一方、土地区画整理事業区域以外の路線、区間はほとんどが未整備
■都市計画道路の整備状況
路線名
計画 整備状況
延長 (m)
幅員 (m)
改良済 延長(m)
改良率 (%)
浜峰線 2,840 16 1,980 69.7
浜谷津線 1,050 12 280 26.7
谷津峰線 2,500 12 0 -
峰田中線 450 12 0 -
来の宮線 290 12 240 82.8
計 7,130 - 2,500 35.1
資料:建設課資料(H25.3 時点)
都市公園は1箇所、その他特色ある公園が整備
◆ その他の都市施設の状況 ◆
本町では公共下水道、農業集落排水事業の整備は行わず、生活排水対策については、合併
処理浄化槽への切り替えの促進により対応を図っています。
雨水を排除する都市下水路は、笹原地区において都市計画決定されており、計画排水区域
34ha、計画管渠延長 800m全ての整備が完了しています。
その他の都市施設として、汚物処理場の東河環境センター、ごみ焼却場の東伊豆町・河津
町ごみ共同処理施設(エコクリーンセンター東河)が都市計画決定されており、ともに整
備が完了しています。
2 まちづくりの主要な課題
日本全体の人口が減少に転じ、多くの市町村において、これまでのような人口増加を見据え
たまちの拡大・成長を基本とした都市づくりが見直されるなど、大きな転換期を迎えています。
しかし、本町では既に昭和 35 年をピークに人口は減少を続けており、深刻な課題となって
きました。これまでも生活基盤の整備・充実や観光によるまちの活性化等を進めてきましたが、
人口減少、特に若者の流出を食い止めることができませんでした。現状のままでは今後もこう
した状況が続くと想定される中で、引き続き、定住人口の確保に向け、生活利便性の向上、雇
用の場の確保、Uターン・Iターンの支援などにより、「住みたい、住み続けたい、移り住ん
でみたいと思えるまちづくり」を展開していく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
定住人口の確保、若者の流出抑制に向けた環境整備
産業の振興、雇用の確保
全国的に少子高齢化が進む中で、本町においても深刻な課題となっており、平成 22 年の国
勢調査では、年少人口の割合が 12%にまで落ち込み、一方で老齢人口は 33%を超え、3 人に 1
人が高齢者という超高齢社会を迎えています。特に農山村集落においては、買物や通院などの
日常生活を送ることが困難となっている高齢者も増えています。
今後も高齢化が進むことが確実な中で、地域医療・福祉の充実や公共交通の充実などによる
「高齢者が安心して便利に暮らせるまちづくり」、高齢者が活躍できる場の創出などによる「高
齢者がいきいき暮らせるまちづくり」を展開していく必要があります。
また、少子化に対応するため、「安心して子育てができるまちづくり」を展開していく必要
があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
農山村集落等における日常の生活サービスの充実(地域医療、福祉、買物など)
公共交通サービスの充実
高齢者が活躍できる環境づくり
人口減少への対応
甚大な被害をもたらした東日本大震災、各地で発生する集中豪雨等による水害や土砂災害に
より、自然災害に対する危機管理、防災意識が高まるとともに、都市の安全性が改めて問われ
ています。
特に、東海地震等の被害が予想される本町においては、津波の被害が想定される沿岸部に多
くの町民が暮らしていること、観光地として多くの観光客が訪れることなど防災上の課題も多
く、危機管理の意識はこれまで以上に高まっています。
集団での高台移転など抜本的な対策を早期に進めることが困難な中で、想定される地震規模、
津波規模を踏まえ、東日本大震災を教訓にした総合的な防災対策を進め、「災害による被害を
軽減するまちづくり」を展開していく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
減災に向けたまちづくり(地震・津波対策、水害・土砂災害対策、避難路・避難地の確保など)
災害に対する観光客の安全確保
本町は天城連山をはじめ、まちを取り巻く緑豊かな山々、その山々から流れ出る美しい清流、
変化に富んだ海岸線など、優れた自然環境に恵まれており、それらが織りなす風景は、四季折々
の変化を見せながら、町民や観光客に安らぎと潤いを与えています。
この恵まれた自然環境は、町の貴重な財産であることから、将来に渡り大切に守り、生かし
ながら、「自然の魅力や自然とのふれあいを楽しむことができるまちづくり」を展開していく
必要があります。
また、地球温暖化や大気・海洋の汚染など、地球を取り巻く環境問題が深刻化する中で、自
然環境との調和や環境への負荷の軽減に配慮した「環境にやさしいまちづくり」を展開してい
く必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
山・海・川が織りなす優れた自然環境・景観の保全、活用
自然に囲まれた良好な集落地環境、農山村風景の保全
自然災害に対する安全対策
本町は、まちのイメージ・個性となっている自然や花、温泉、文学、歴史など、魅力あふれ
る資源に恵まれています。これまでも、こうした資源を生かしたまちづくりを展開し、まちの
イメージづくりや活性化などにおいて大きな役割を担ってきました。
今後も、こうした資源の更なる魅力の向上や再発掘などにより、まちのイメージアップ、活
性化を図っていく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
自然、花、温泉、文学、歴史など、これまで守り、育ててきた魅力ある資源、イメージを生
かしたまちづくり
河津ならではの新たな個性・魅力づくり
本町は伊豆半島南部に位置し、都市部への交通利便性は低く、製造業等の工場立地に適して
いないことなどから、古くから観光、農業がまちの産業・経済を支えてきました。
しかし、従事者の高齢化や後継者不足、観光客の落ち込みなど、近年観光、農業を取り巻く
環境は厳しい状況にあり、まちの活力の低下への影響が懸念されています。
大規模な工場や企業の誘致が難しい中で、多くの人が住み、訪れるまち、元気・活力のある
まちを目指すためには、観光、農業の活性化、各産業の連携による新たな地域産業の創出など、
「活力ある産業を守り、育てるまちづくり」を展開していく必要があります。
特に、観光においては伊豆縦貫自動車道の整備により、沼津方面からの観光客の流れが変わ
ることが予想される中で、これまで以上に観光のまちとして足を向けさせる工夫や魅力づくり
を継続して進めていく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
観光と農業の連携、都市部との交流促進(市民農園、観光農園、グリーンツーリズムなど)
観光拠点、観光資源の連携・ネットワーク
農地の遊休化の抑制、遊休農地の有効活用
観光交流を支える道路交通網の整備・充実
観光シーズン、イベント時における交通渋滞対策
魅力あふれるまちの資源の保全・活用
本町は自然に囲まれた静かな住環境に恵まれている反面、町民の日常生活を支える店舗や医
療・福祉施設、公共交通サービスの不足など、生活利便性の低さに不満を感じている人が多く
います。また、地形的制約などから、町内の各地域間や近隣市町を連絡する道路網も十分とは
いえず、町民生活や産業活動に不便をきたしています。
定住人口の確保の観点からも、こうした不便な環境の改善を図り、「町民が便利に暮らせる
まちづくり」を展開していく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
農山村集落等における日常の生活サービスの充実(地域医療、福祉、買物など)
公共交通サービスの充実
利便性の高い道路交通網の整備・充実
地域住民同士による支え合い、助け合い
河津川下流域の平坦地に、本町の中心となる「まちなか」が形成されています。しかし、土
地区画整理事業が完了した浜地区、笹原地区における宅地化の遅れや、土地区画整理事業完了
区域以外の地域における都市基盤の整備の遅れなど、まちなかとしての市街地整備が思うよう
に進んでいません。
本町の中心・顔として、まちなかにふさわしい土地利用の形成や都市基盤の整備、都市機能
の集積、防災・減災対策の強化などにより、「多くの人が暮らし、集まる魅力あるまちなかづ
くり」を展開していく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
土地区画整理事業完了地区における土地の有効利用
田中地区における計画的な市街地整備
町の玄関口、顔としてのにぎわい・魅力ある環境づくり、活性化
まちなかの骨格を形成する都市計画道路等の計画的な整備
減災に向けたまちづくり(地震・津波対策、避難路・避難地の確保など)
災害に対する観光客の安全確保
生活利便性の向上
人口減少や高齢化の進行、基幹産業である観光、農業を取り巻く厳しい環境などから、まち
の財政状況は厳しい状況が続いています。また、高齢化に伴い社会保障費が増大しており、こ
れまで以上に都市整備における公共投資に対する制約が大きくなることが予測されます。
そのため、これまで整備してきた道路などの都市基盤ストックの活用、町民や民間の力の活
用など、限られた財源の中で、「効率的により効果が得られるまちづくり」を展開していく必
要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
都市基盤ストックの活用、計画的な維持・管理(長寿命化)
選択と集中の考えに立った公共投資
町民や民間の力の活用
人口減少や高齢化の進行、産業の低迷、厳しい財政状況などの課題が深刻化し、こうした課
題に対する町民の関心、危機感が高まっている中で、行政と町民が一体となってまちづくりに
取り組むことが一層重要となっています。また、多様化する町民ニーズに対応し、町民の目線
に立ったまちづくりを展開していくためにも、町民や企業等のまちづくりへの参加・協力が必
要不可欠となっています。
そのため、これまでのような行政主体のまちづくりから、行政と町民や企業等の協働・連携
によるまちづくりに転換していく必要があります。
◆これからのまちづくりのキーワード、視点◆
行政と町民、企業等との協働
町民や地域、企業等が主体となったまちづくり活動等の育成、活発化
町民間、地域間などの交流の活発化